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廃墟になってしまいクレームを受けた事例

日本各地で空家が廃墟化していき、近隣からクレームの対象となっています。

以前テレビでもやってたのですが、福島県の温泉街の宿では、廃墟が近隣の宿から見えて、お客さんから「こんな景色を見に来たわけではない」「これじゃあお金は払えない！」などと毎日言われていたようです。

廃墟となってしまったのも温泉宿

東日本大震災を経て、風評被害等もあったようで客足が伸びず閉業することに。

そして冬に雪の影響もあり、屋根が崩れて、あれよあれよという間に廃墟となってしまったようです。

しかし、所有者は解体費用の約1000万円を出せるわけもなく（資金難で閉業したのでしょうから仕方がないのですが）、そのまま廃墟を放置してました。

そして、市と周辺の旅館などを含めて話し合いが行われました。


その結果、なんと解体費1000万円を全額負担することになったのは、景観の悪さによる営業被害を一番受けた旅館でした。


それは「お客さんのために一日でも早く景観を良くしたい」という思いから費用を負担することにしたとの話です。


廃墟による被害を一番受けている近隣の人が、なぜ解体の費用まで負担せざるを得ないのか。

取材からは、廃墟の所有者についての情報があまり得られませんでしたが、割り切れない気持ちになりました。

もし、空き家に困っていて、廃墟になる前に処分したいという気持ちが少しでもあればイエチカドットコムにご相談ください。

きっとお力になれます。

家の状態が悪くても、買取します。家の中に冷蔵庫が置いてあったり、食器が多数置いてあってもそのままで大丈夫です。ご依頼がありましたら直ぐに見に行き、調査し、手続き致します。
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